スポーツ観戦ファンには、マニア的な嗜好の人が実は多いのを知っていますか。ということは同時に、数字的なデータを集めながら楽しむこともまた、スポーツ観戦を面白くする要素の一つと言えます。

そして、データの種類が多くて、もっとも楽しみやすいスポーツの代表が野球なのです。野球は何より、投手と野手の1対1の対戦からゲームが始まります。選手対選手の1対1の対峙がベースにある競技ですから、一人ひとりのプレーをデータ化しやすいスポーツなのです。

例えば投手であれば、勝敗数はもちろん、防御率、勝率、奪三振率など、成績が数字で表されます。また打者であればもっと豊富。打率や本塁打、打点を軸に、長打率や出塁率など、いろいろな組み合わせでさまざまな客観データの算出が可能です。

算出された数値データを、歴代の名選手などと比較しながら順位付けをして楽しんだり、選手の能力を自分なりに分析する手がかりにするなど、データは観戦の楽しみを大きく広げる楽しみを提供してくれます。

そんなプロ野球の記録管理、記録保存を一手に手がけているのが、「日本野球機構BISデータ本部」です。球団やマスコミ各社などの多くは、ここからデータを提供してもらい活用しています。

また、スコアラーの仕事に生かされるような、投手の配球や打者の打撃の傾向などのデータ管理・分析は、近年専門の業者が請け負うことが増えてきましたが。ちなみに、一般のレベルでプロ野球に関する過去の記録やデータが知りたいと思えば、同BISデータ本部が発行している「日本プロ野球大百科2004」(最新の改訂版)を見てみるとよいでしょう。



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